数年前から「1着同着」が出現すると言い続けて来た「東京芝マイルG1」戦の1つだが首尾一貫してガセネタとして毎年を繰り返している。今年は計時が馬場の影響で悪くなるのかもしれないが不確定要素も多くて本来の競馬番組が持つ「テーマ性」も脆弱であるから、決めつけて勝手に踊ることになる訳だ。
それは「3歳馬の参戦」とした。何年振りなのかまでは調べて無いが数年振りとなるのだろう。そう、あの競馬番組の過渡期を埋めた椿事は、そうそう再現性を持つものでは無いから経験値不足の3歳馬が夏季競馬に編成された当該G1で斤量で有利という誤魔化し理論を合理する訳ではない。つまり、外国産馬であることでステイタスを待たない令和競馬では意味は無いし2冠を零した横山の夜も寝れずに口惜しがった事への反省を促すことにもなるまい。
ここでテーマ性を強調するのは、直接的要素である。そうリアルインパクト産駒が昨年と同じ14頭立戦のこの舞台装置に優先出走権を所持して出走するのである。馬券になる騎手は「第25回NHKマイルカップ」の3人のまんまという事である。デム、ルメ、ユウイチの3人が馬券を構成する。