リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~ -3ページ目

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 2月に入ると何となく施行される重賞であっても完全にスルーしておくことが出来なくなる。と言えるのは耐えるに忍べる体調の支配で、黙って書いているうちは無理せず云々の慰め言の葉は心配御無用であり御気持ちだけ賜る。本人、失敬ながら気分のままに生きており書いております。マジにキツイ時は救急搬送も厭わぬ行動パターンが出来ればと考慮。書けれない時、賭けれない時は無理してまで書かないし賭けない(笑)。

 で、その重視すべき重賞が賞金別定だったはずの「東京新聞杯」当該番組は資料が若干残存していたので活用すべきだが、ここでは軽く触れるだけにしておく。(国際)化が標準となっている現況であっても未だに収得賞金による増量馬の裁定を行う当該番組は不完全である。というのが当研の言い続けて来たロジックだが不完全だから結果はどうなるのか?が明確化していないので、1着馬をピンポイントでヒット出来ないのだろう。

日本馬:56キロ牝馬2キロ減.3,000万超過馬は超過額2,000万円毎1キロ増.

 昨年戦には、一切触れずに過ごした訳だがプリモシーン(特し)変化したから選定されたという逆引きにも応ずることは出来ない。そもそも2018年リスグラシューに◎を打った決定的な理由さえ記憶の彼方なのだからどうしようもない。
 強いて言える印象は「今年は牡馬が勝つ。」と思いついた程度である。マイルというと「MCS(*1)」から「京都金杯」に参戦したケイアイノーテック(牡6)が登録馬を抹消している。とこういう役に立つやら立たないやら判らないことにも視点が及ぶということはリハビリは進捗しているという風に考える。だから今年の「東京新」は8枠15番が怪しいとは言わない。唐突に何?と思う人もいようが同馬も立派なG1馬であり昨年戦では++58キロ馬であった。

 そんな事よりも、今年は少ない4歳馬の配置枠に着目する方がまだ理に適っている。と思い込んでいるのである。まぁ、まだ火曜なので週中、張り切ると返しがキツイので無理せずに泳がせてもらう。

 そのかわり、集計期間は10年だけだが例の「枠出目」も掲載しておくのでご容赦。これを1から作成する気力は心の片隅にも生まれて来ないのであるから貴重な資料であるかどうかは興味次第。プログラミングやスクリプトが組める人は、この程度、元データさえあれば、ササっと作れるのであり。羨ましい限りである。

 というのは簡単だが「賞金別定」を考え出すと日本競馬独特な部分に触れなければならないのでロジック的にも、非常に面倒で煩雑になって来る。その煩雑に耐えて出した答えが間違っている「AJCC」などで思い出したくない記憶があるが。国際G2が総じてグレード別定戦になったのは非常に嬉しい反面、あれもこれも多くなってサンプルの絞り込みが厄介になったとも言える。

  別稿で、単勝人気順よりも累積単勝売上の方が果実が多いと書いたが人気順の果実として~当該「東京新聞杯」単勝1番人気の増量1着馬が「安田記念」でも単勝1番人気であれば勝てる~いう事象があるが2019年のインディチャンプは少々事情が異なり且つ裏付ける特殊事情が4歳無増量馬である以外に存在しないので、これを「MCS」での単勝1番人気以外での勝利に結びつけることは出来る。

 一見、「CBC賞」、今年の「シルクロードS」と「宮記念」の関係性を持ち出したくなるが騙されてはいけないのは、従前の理論進行のままである。

 

 



 

 2月の声を聞くことで3歳戦線も本格稼働を余儀なくされる。今年は代替の影響を受けて様子見の芝18ではなく皐月賞の距離を試される訳である。

 そういう意味で1999年「京成杯」が施行距離をマイルからテンハロンに変更して皐月賞に日程を近づけた事案も出て来るが1月施行と2月施行では意味合いが変わって来る。

 それを証左するように「京成杯」は代替による距離変更を経験してない。一方、「きさらぎ賞」は代替を任された開催にて必ずテンハロンに変更して施行されて来た。

 直近の代替は1994年の単勝万馬券まで遡るので現行とは作用が異なることも鑑みる必要性も当然ながら出て来るから昨年の勝馬も見ることになるがコルテジアは本番「日本ダービー」で戦歴を止めている。逆に同じ2月7日に生成されたサトノダイヤモンドを持ち出す必要性も感じる訳である。

 該当馬がサトノDのように圧倒的人気になるかどうかは判らないが戦歴に人気順は見た目の派手さだけであり、そこを比較するのであれば単勝馬券の売上比較の方が余程、実りがありそうであるが面倒なので行っていない。

 代替開催で、フルゲート割れの一戦である。そんな中で美浦所属馬が輸送の危険を犯して6頭も登録している点にも違和感がある。

 ランドオブリバティは前走の影響はないのかラーゴム武豊は騎乗するのかヨーホーレイクになるのかなど、雑感の雑感なので、3頭もあげておく。だが、本当の要注意馬は重賞初勝利を逃げ切る事で目指す泉谷楓真のテンハロンだけの戦歴である。


 

 さて、週中、調子に乗って。開催日に何もしないことが恒例となって来ているが今週は「週末イベント」を完了して迎えることになる。これによって開催日ベッドの中で過ごす事が確かに多かった。気が向いた時にウマニティに単発で予想を挙げる見慣れたパターンである。

 

 常に「競馬」の事だけを考えている従前の思考には未だ未だ成らないというか、そこまでの無駄な思考には成れないというのが本音である。集中力の維持というのもあるが興味が分散しているのも原因の1つでもある。
 

 つまり「思考の完成形」の肝は「メリハリ」である。外的要因であった「気温」も徐々に上がって来たので耐えるほどの事案では無くなって来た。

 今週の目標的にはウマニティの「気紛れ36」は貫徹させたいが、土曜に「再放送」を見逃したので確約は出来ない。メイン以外のフォーカスは「拡大馬連」から「単勝◎▲」重視としたいと思っている。

 まぁ。いくつもゴタクを並べても「貫徹」出来なければ意味が無い。解説ばかり文字数過多で結果が伴わないのと変わりない。


 「シルクロードS」の周辺データは無いが出走表だけは作成した。世代全着順もkリップだけは行ったが「代替」なので、あまり意味を持たない。未勝利の現7歳は1頭ラヴィングアンサーのみである。

 昨年戦が4歳占有だったので、未勝利世代のレッドアンシェル(2020サマスプ1位)が不甲斐無く決着。で、通常ならこのパターンが「4歳推し」であるし、それを知ってか知らずか集票力も拮抗だが上位の部類が612ラウダシオン。ヤネのデムーロも勝てそうなところでも勝っておかないと星が揃わないようにも思われる。
 注意馬としたライトオンキューもフルキチが2勝目からG1出走まで育てて来ただけあって重賞既勝馬として上位にいるが専門家も狙いどころとしているのが気にいらないので▲まで。

 唐突だが。スプリントでディープ産駒?と言われそうなスペックを◎として人気薄狙いで外そうと思っている。
 今週は「コードレス掃除機」狙いで、目標額は1~2万位である。1日1時間は稼働しているパック式が吸ったゴミを巻き散らすようになってしまった。現在、クルクルで皮膚片を回収している情けなさである。

 

 では、ご武運を。

(レース結果)

 

 

 

 JRAの暦も移り変わろうとする当該時期であるが今年は再び「1月開催」に舞戻った競馬開催週も、俗に言うところの「開催変わり週」を迎えているが今年は「中京代替」の影響を受けて「1回中京」を12日開催として「阪神競馬」の温存を画策。
 近年、珍しいとは言えないから、どれが正規なのかは知らないが3場が同一日に開催第1日を迎える事の方が椿事のような錯覚に陥るのは、我々がJRAの画策に陥っているからなのだろう。
 で、「ダート」と「短距離」という3歳世代にはお呼びが掛からない重賞。ダートと言えば。今年は明日(水曜)に先行して施行される「川崎記念」と先週の「東海S」の過去の因果関係などまで考える時間さえ無い現状。さすれば、放置少女の身分


 今年は「第26回」を迎えるハンデG3「シルクロードS」の歴史を語りだすと長くなりそうで最後まで書き上げる自信も無いので程ほどに。ハンデ戦と言っても当該番組は条件戦が昇格したものでは無くOPに開催回数を当てがったものであるから、軽ハンデが勝てる程、甘いものでは無かった。救済戦となったのは2002年ハンデ化した年だけである。
 だから、ここには牙を削がれたG1馬も様子見も含めて特別登録して来る。「宮記念」と同一コースで施行されるから「今年はCBC賞が2度開催される」という表現もあろうが、若干以上に同一視は出来ない。つまり「中京巧拙」など全く役に立たないのである。
 登録馬には「セントウルS」の連対同枠馬も、昨年の宮記念馬も存在するが、火曜出しつぃては

注意馬としてライトオンサンキューのみ挙げておく。特に深い意味は無い。

 

 

 

 雨の馬場がどうなろうが関係ないがTVが高解像度だと実況が見辛い事だけは確認できた。週中は体調が悪く何も書かなかったので少しでもマシな施行日は書かねば。という気になる。が、内容の保証はしないし、誤字脱字の訂正も極力行わない。というルールを乞う。

 

 で、中山競馬の最終日に編成されたグレード別定のG2「AJCC」が施行される。そう「日経新春杯」の相方であり、「中山金杯」の兄貴分であり、「有馬」の弟であるから今年も有馬出走馬の「いの一番」が「宝塚記念3着」から「有馬記念殿敗退」という勲章だか何だか判らない印をぶらさげて集票力のある「菊花賞2着」の条件馬+と共に5枠に配置されている。まぁリアルな集票力は降雪の可能性により前売りが削除されたので判らないが上位人気と2ケタ人気という枠になるだろう。

 馬齢では4歳と5歳とは雲泥ほど差があるし「菊花賞」から挑んだ4歳馬の1着は存在しなかったから2着が打倒順位になる。とは制限しがたい。

 世代は現6歳~9歳までが満遍なく1勝ずつしている。これらのレンジはダンビュライトの4歳占有連対以外は前年2着馬世代が翌年リベンジする方式を採用している。
 ただ、現5歳世代は前年3着世代であるから、昨年は5歳馬の連対占有なので翌年の不信の可能性もあるから順当に予想すれば、「菊花賞」からの4歳馬が人気に応ずる蓋然性が高くなる。単勝1,2番人気が共に4歳であるなら逆らえないかもしれない。

 


 

 さて3重賞3つ目の検証となる「日経新春杯」だが「愛知杯」との施行編成から重複登録する牝馬について触れた。これまでの牝馬は、6歳までしか1着は無いが、そもそも7歳以上馬が当該番組に出走するという現象が皆無であったから713(地)レイホーロマンスに勝利は兎も角、3着内の確率無い訳では無い。まぁ出走牝馬の内2頭が共に地方競馬で加算支援を受けているから逆に受けていない102ロサグラウカあたりは新設「新潟牝馬S」が芝22で施行される方向性が「E女王杯」を向いている可能性が高いがウラヌスチャームが「愛知杯」3着どまりで判断は難しい。
 まぁ、牝馬について長々と書いても結果的にフォーカスには入っていないのだから保険のようなものである。


 ダンゴからの解説だけに留めるが注目馬をそのまま◎とした。その理由がヤネの荻野極丑年生まれの重賞未勝利騎手だからという単純・短絡では無い事をご理解ください。
 只、同馬がJP産駒である点は無関係だとは言い切れない(汗;)相手の〇も同世代のサトノソルタスとしたのは、世代構成とは異なり同枠馬がたまたま同一世代であったに他ならない。
 まぁダンゴを眺めれば一目瞭然だが、大前提として今年の「日経新春杯」は純粋揃目決着となることを置いている訳で、そこに「重賞初勝利」などの付加成分となっただけである。
 G2ハンデ戦であるから準op勝ち上がりからのローハンデ馬が多数して来るはずだが蓋を開ければ「前走1着馬」はリステッド1着の6億馬アドマイヤビルゴが唯一となってしまった。
 前走という項目でいうならば、選定馬の前走は総じて順位に関係なく上位である。5枠揃目より2枠揃目が上位としたのは「前走共に重賞」であるからであり、その割に集票力に格差があり過ぎているという単純な物である。



レース結果

 当該「京成杯」が12頭立戦で解りやすいかと取り組んでみた。12頭立戦は今年で3年連続で施行される。その前が15頭立戦の3年連続が施行されている。昨年の1着起用馬クリスタルブラックは最短2戦目で重賞覇者となったが、その賞金を利用して「皐月賞」へ出走し後方で馬場掃除に甘んじ未だに復活の兆しさえ見えない。一昨年の覇者が(優)獲得に失敗した「皐月賞」で*1着同枠馬となった点で雲泥の差にも見えるが同じ様なものである。
 では、今年はどのようなスペックが1着加算馬となるのか。第1印象では「愛知杯」で▲を打ったのに18着の惨敗に導いた北村友一が手綱を持つディクテイターになるのだが、何ら戦歴根拠が無いので再び▲に甘んじて頂く。
 どちらにしても1着本賞金が高額な条件戦には変わりないのであるから無敗馬生成の結果から選定したいと思っている。


↓深夜未明にフォーカス決定予定

。。深夜は寒そうなので早急に目取りを行った。

 今週から3場開催で、3重賞を最終結論まで導出するのは無理でG2だけをと思っていたが、土曜日だが、昼前には体調が大分良くなりムクムクとモチベーションが貯まって来た。
 今日の重賞は「愛知杯」でハンデ戦の掟を引きずる牝馬限定戦である。テンハロンで施行される今年は代替戻り開催となる。で、明日は2200mで「日経新春杯」が施行される。
 以前に「毎日杯」と「弥生賞」がこのような関係にあったが、そこからは探せば何か出て来るはずだが、ここでは触れない。
 メディアは「荒れる荒れる」と煽っているが確かに単勝1番人気馬の勝率は18%を満足しないし3着内率でも5割程度である。だからといっても2番人気が強い訳ではないが82%の一部を構成している事には変わりない。
 ハンデ戦であるから、昇級初戦馬はルーチンとして検討の範囲内、世代は直近の3年を現在の8歳馬らが独占しているのである。ハンデ戦は救済戦であるから、世代に満遍なく機会付与するのが通常だから、この独占は特異である。4年連続を狙うべく前年代替1着馬デンコウアンジュ6枠に居座って同枠馬をサポートしているようにも見える。昨年の揃目決着も同枠馬は武豊
 限定したバランスで見ると、3着馬が7歳か5歳。その逆、バランス構造を代替戻りを利用して戻すのであれば、マジックキャッスルを中心とする4歳世代による連対構造を見せるかもしれない。
 単勝1番人気馬、当該と同距離のG2、それも限定戦でない「オールカマー」歴を持つセンテリュオで世代2度目の勝利の行く末は如何に。

 リゲイン総研メンバーズサミットの不具合が一時的によくなっているのでそのダンゴを、まんまクリップしておく。ウマニティも基本的に同じだが回目はことなる場合がある。      以上。

 明日は明日の風が吹く。

 で、結局、レースはリアルタイムで見る事もなく覚醒したのが午後5時過ぎである。◎が1着、▲が18着という典型的なリザルトと相成った。昼寝している分、夜中ゴソゴソが今夜もあるやもしれん。気温が下がらねばよいが。。これも昼食をしっかりと喰ってしまったからにほかならない。

 

 

ツイッターの流れだが、あのスノコを乾燥させるのに丸1日h-ターつけっぱでしかも見た目だけの乾燥である。

 

第68回日経新春杯の特別登録馬

 今年初めてのG2競走が編成されている1999年までは同日開催であった当該「日経新春杯」と東の「AJCC」は同日開催であった。片や「ハンデ戦」で相方は「賞金別定戦」であった訳で、この点に於いて年初はハンデ戦で能力検定とする当研の言い分は破綻しているように見えるが、果たしてそうであろうか?
 かつては、果敢にも「金杯」から臨戦するスペックもあり、ここでも加算するキャラまで存在するのである。

 2000年より別定戦の方が1週ずらされたことで起用性に大きな変化が付与されたのか?「金杯」から来るのだから当然に「有馬」からもやって来る。この時期のある期間はG2競走の「鳴尾記念」が存在したから、そこに見た目の違いは見え隠れするが基本的には大きく軌道修正した痕跡は無い。

 さらなる変化は2013年に起こっているのが「AJCC」と同日開催の重賞の併設である。それはダートコースによって施行されるから無関係と決めつけてはいけないのは、ダートG2競走を勝っても芝のグレード別定戦であっても影響を受けるのだから当然の話である。

 今年は代替開催の影響で芝22で施行されると共に芝20の「愛知杯」も施行されるからW登録馬する牝馬も出現する。昨年の3冠馬が特殊だったのはこのコースのこの距離を走ったからである。以前も問題提起したことがあるが中京競馬にはダートのみでG2競走が編成され、ダート戦の世界では、中央交流G2が多数存在し、その役目を担っている。

 つまり、この1,2週に中京G2の一辺が集中していることになる。それが何によって支配されているかは、3冠馬コントレイルの次走の結果によってしか判断出来ないが故障による長期休養のニュースが出ない事を深く望むものである。

 「AJCC」は来週なので、ここで、どうこう書いても仕方ないが同番組がある意味特殊である点は「賞金」や「増量条件」の変化を持ち出すまでも無い。

 「日経新春杯」はハンデ戦であるが「目黒記念」とは完全に異なる能検戦である。「目黒記念」はG1競走に昇格する可能性はあるが「日経新春杯」の昇格の蓋然性は皆無。

 昨年の1着馬モズベッロは単勝2番人気の格下馬であった。同馬の前走は準opハンデ戦4着敗退歴を所持する3勝馬である。メンツの詳細な戦歴は見ていないが同馬の2番人気は妥当なものなのか?

 昨年戦には「万葉S」で◎を打ったが3着に負けたタイセイトレイルも出走していたが馬券構造は3頭共に条件特別からのフルオープンに成り切れないスペックであった。それに伴って3連単10万台の高配当が支払われた。

 さて、TH馬は7歳馬ダイワギャグニーで「エプソムC」を勝ったのにニューハーフとなったキャラクタであるが「秋天」に出走したセン馬として価値あるものになるが集票力は、やはり4歳世代になるのかもしれない。 そうすると4歳フルop馬アドマイヤビルゴも候補と成り得る。

 

だが、当研の注目馬は55キロの6歳馬サンレイポケットとしておく。

 

 今日は「JRA」とも「競馬番組」とも全く無関係な話である。「古い洋画」の話で大昔に地上波で放映され、それを見た記憶が、ふと蘇ったのだが、それが何という洋画だったのか?知りたくなったという個人的な好奇心の中でのお話である。

 それは多分、アメリカ映画モノクロだった記憶があるが夢にもセピア色や天然色があるように古い記憶なので色については明確には判らない。しかも、記憶に残るのは後半のクライマックスなのかも判らない一場面の話である。

 ある男性Aが拘束されているのか、要するに何処かの施設に拘留されており、そこからの脱走を計画。施設内で死人が出た時に担当する男Bと知り合いになり、脱走計画を話して実行に移す。
 計画では、Aが何らかの理由により死亡したことにして、それをBが扱い棺桶に入れて埋葬する段階で逃走するというもので、棺桶は釘で打ちつけられ墓穴に埋められようとされる。土を掛けられて、このままでは生き埋めになってしまうことに気づいたAは焦り出す。外に呼び掛け、騒ぎ出し暴れる。そして。気づいてしまう。既に死体となったBが自分に寄り添って寝ていることに。。。

 全身、汗と泥だらけになった男の姿と土埃にまみれたモノクロの風景だけが記憶に残っている。その後の展開はおろか、どういう理由でそのシチュエーションが起こったことなど全く記憶にないのである。

 イメージとして2010年「リミット」が出て来るが、携帯電話などとは程遠く昔の話である。