4月第1週~2場開催のG1競走は所詮前哨戦なのか~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 結局、堅い決着となった昨日の「D卿CT」だったが馬券対象馬の中で集票力が最も脆弱な個体に◎が打てたのは不幸中の幸いであった。表題で重視すべきは「最終週で施行されるG1で無い点」である。


 見れば一目瞭然だが、当該が昇格してからの構成は、やはり4歳馬が含まれた枠になる点であり、人気馬が4歳馬であるなら仕方ないのかもしれない。無敗馬が大好きな日本人はG3勝っただけの牝馬に
も期待が集まるのはお花畑の中では、相応な選択であろう。

「大阪杯」世代別着順分布

↓ 5歳世代が隔年で「2」になる第2想定は「宝塚記念」の前哨戦ではこうなる訳か。

(レース結果)

レース結果)

 こういう結果は想定が真反対で収束したことを示すのだが本人的には全く外れた気がしない。強いていうなら、コントレイル軸で、この配当は美味しすぎる。世代的には2着が2度目の5歳が少々違和感。

 世代は